今、目の前で過ぎていく一瞬一瞬は、決して当たり前のことではなく、何の前触れもなく突然途切れることもある。
しかし、人は途切れて初めて、今までが奇跡的に続いていた日常であったことに気が付くものである。
家族として友人として出会えた人も、実は奇跡のめぐりあわせである。
たまたま起きた些細なラッキーなことに喜ぶだけではなく、そもそもあなたがこの世に存在している奇跡、
この時代、この場所にあなたとして生まれた奇跡、様々な経験を積み重ね、素晴らしい人たちに出会えた奇跡的な人生に対して感謝以外ありえないはずだ。
この奇跡をどう活かすかは、あなたが一瞬一瞬どう生きるかにかかっている。
そのことを理解し、生きていく人こそがこの奇跡に値する人生を送ることができるのである。