この本は専業主婦として家族中心に生きてきた私が、45歳から突然起業して体験したことのすべてを書いた実話です。
子育てが一段落し、急に老後を意識したのは45歳のある日のことでした。当時の私は「起業」という言葉の意味もよく知りませんでした。それが今は、主婦たちの起業を応援するコミュニティを主宰しています。
私に特別な学歴があったわけでも、OL時代に華々しく活躍したことさえありません。
ごく普通の主婦でした。この本を書いたのは、私と同じように40~50代の女性が「自分の人生を取り戻す」お手伝いがしたかったから。
45歳のあの日、こんな本を書く未来が待っているなんて思いもしませんでした。
実際、自分がやりたいことを探すのに半年もかかったくらいです。45歳には自分の夢を探すのは大仕事なんです!
こんな歳になって今から何か新しいことってはじめられるのかな? もう手遅れかな?
常に迷いながら、自分の好きなことを見つけ、七転八倒しつつ起業するまでの一部始終を書きました。
この本が、45歳の私と同じような迷いや悩みを抱えていたり、暗闇で答えが見つからずにもがいている誰かの役に立てたら幸せです。