本日の本題
「ココ・シャネルな生き方」
について。
ブランドとしての「ココ・シャネル」の服は、とても手が出ないのですが、彼女の生き方にとても共感しています。
私のセミナーやSense of beautyの講座では私が好きすぎて
「ココ・シャネル」さんは定番のレギュラー出演をしていただいてます(笑)
もはや、他人とは思えないくらいの(勝手に)親近感♡を感じています。
ではどんなところに私が惹かれているのか?というと
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「生き方」=「服」
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「モードは変わるけれどスタイルは普遍」というのがシャネルの信条でした。
どういうことかというと、「モード」は流行なので、
すぐに変わっていくものなのですが、
「スタイル」とは「生き方」そのもの。
つまり、新しい時代の新しい生き方だと定義しているのです。
彼女がまだ「針子」の仕事をしている時、時代はまだフランスの「古き良き時代」で、
女性たちはコルセットによってギューギューにウエストを締め付けられ、
レースやフリルがたっぷりと盛られたドレスを身に纏い、頭には大きなリボンや羽の乗った帽子を被る。
それが、フランス女性の当時の当たり前のファッションでした。
よく映画でお手伝いさんが両サイドで紐を引っ張るシーンとかありましたよね。
あんなに締め付けられたら、呼吸するのもやっとなくらい?だったのではないでしょうか。(絶対無理!)
そんな窮屈なファッションスタイルが当たり前の時代に、彼女は「身動きが取りやすい服」「苦しくない服」を提案し始めます。
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新しい時代は自ら創る
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ココ・シャネルは、ある日、レースもフリルも何一つない、コルセットにも縛られていないシンプルな黒のドレスに身を包み、舞踏会に登場します。
華やかな色にデコレイトされたドレスが定番だった時代です。シャネルの登場に女性たちは衝撃を受けます。
最初こそ、その評判はひどいものでしたが、徐々に「身動きが取りやすい服」「苦しくない服」「シンプルな美しい服」
は女性にとって「本当の味方」であることを理解し、受け入れられていくようになるのです。
つまり
コルセットで締め付けられたウエストは、想像を絶するくらい苦しく呼吸困難でしたが、それを「苦しいからやめる」とは誰も言えなかった時代に、
シャネル一人が「女性はもっと自由になるべきだ!」として、
まずは「苦しいドレス」からの解放を提案したのでした。
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本当の自由を手に入れる
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シャネルが本当に伝えたかったのは、「新しいカタチの服」というものではなく、その向こう側にある女性にとっての新しい「生き方」の提案でした。
女性はこうあるべき、ねばならない、に縛られ、軽やかに動くことも出来ない女性たちに向けたメッセージは
「自由」になること。
私が激しく共感するのは、ここなんです。
主婦だから、家事をやらなくちゃいけない、
主婦だから、家族を置いて外出(旅行)してはいけない
主婦だから、家族の面倒を全て見なくてはいけない
主婦だから、働きに出るのは近所のパートでないといけない
主婦だから、友達と外に飲みに出るのは非常識だ
主婦って面倒くさい。。。。ね。
でも、、これ、、全て
数年前までずっとこう思って、私は生きてきてました。
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自分を解放するのは自分
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つまりね、
見えないコルセットで縛り付けているのって意外と自分だったりするんです。
誰かに言われた?上の5項目。
真面目な私たち主婦(のつもりw)は、「良妻賢母」というこの四文字熟語に呪文をかけられたかのように縛られて、勝手に自分で自分を縛り付けていたりするんです。
夫が家事をしたっていいし、子供たちが手伝ってくれたっていいし、
本当はたまに家族を置いて旅行にも行ったっていい、
子供や夫の面倒だって、自分ひとりがやらなきゃということもない。
外にたまには飲みに行きたいし、働き方は一つじゃない。
そう。
自分の中のコルセットをそろそろ外してみませんか?
「ねばらならない」をそろそろ外して、
新しい世界、新しい未来の扉を開けてみませんか?
「主婦だから、~ねばならない」を手放したからと言ってすぐに旅行に行かなくちゃ、ではないのです。
まずは、あなたの「意識」にもっと「自由な発想」を取り入れてみる。
「ねばならない」を外すっていうのは、そういうこと。
「ねばならない」を手放した先に
本当に自由な発想で
自分の人生を自分でデザインし
自分で自分の人生を
「生きている」
そんな実感が持てるのではないかな?と。
シャネルがかつて、女性を「自由」にするために人生をかけた想いを、無駄にしたくないなと。
それが私の思う
「ココ・シャネルな生き方」
です^^
新しい未来が待っています。
意識に「自由」入れてみよ!
本日はここまで。
いつも心に美意識を。
今日も幸せな1日をお過ごしください。