お母さんとして「何より大事」なことは

さて本日の本題
お母さんとして「何より大事」なこととは?
このセンスSalonに入られている方は、100%が女性で、大体がお母さん、もしくは、これからママになられる方が多いのではないかと思います。
我が子も18歳と20歳でもうほぼオトナです。
何か困ったことがあったとしても、ほとんど自分たちで解決できる年齢になり、今、お母さんとしての役割は「ご飯を作る」「家の掃除」「洗濯」くらい。(これはこれで結構大変だけど)
ただ、どれよりなによりお母さんが子供に対して最も大事なものがあるなーと、つくづく思うのです。それは
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「信じること」
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この目に見えない、やったのかやってないのか、家事のように成果の分からない、これが、他のものとは比べ物にならないほど、大事なんです。
なぜかというと、子供にとって大事なのは「生きていく力」です。
親は子供の一生をついて回る訳にはいきません。子供はどこかで自立して、生きていかなくてはならないのです。
その時に、親から「信じてもらえている」子供は、どこに行っても自己肯定感が高いので、世間の荒波にもまれたとしても、強く生きていくことが出来るし、周りにいる仲間たちに、勇気や希望の言葉をかけてあげることが出来るような精神と優しさを持つことが出来るでしょう。
逆に、「この子大丈夫かしら?心配、、、。」と思われて育った子は、どこの場所に行ってもその「心配」がいつの間にかお子さんの心を支配し、いつも心配が付きまといます。そして、勇気を与える言葉より、「それは危険だからやめよう」と自分の予想を超えたとき、チャレンジしようとしている人を心から心配して、必死に止めようとしてします。
私もかつては子供のことを信じられない時期がありましたのでよく分かります。
いつも「心配」という鎖でぐるぐる巻きにしていましたから。。。
ちなみにその頃の親子関係は最悪でした(涙)
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ひたすら味方となる
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最悪な親子関係時代は、味方どころではなく、信じていないので、子供は言うことを聞かない「敵」のような存在になっていました。
親からすると「心配」なのですが、子供からすると、「心配」は単に「信じてもらえていない証拠」と捉えられていたのでしょう。口調も荒々しく、攻撃的でした。
では、心配から信じる、にどう変えたかと言うと、
とてもシンプルなのですが、「心配」のワードを捨てたのです。代表的なのが「大丈夫なの?」です。これって、熱があるときに使う「大丈夫?」と言われるのと質が明らかに違いますよね。
似て非なるものです。
この「大丈夫なの?」を封印して「すごいね!」「カッコイイ!(男子なんで)」「素晴らしい~!!天才じゃないかい?」とプラスの言葉を連発して、心からの「信頼」にがらりと変えました。そしていつも「○○(名前)なら大丈夫!出来るよ!」とばかり、テンション高めで言うように変えました。
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明るい存在!キラキラしている!
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これね、息子に先日、「お母さんてどんな存在?」と聞いたのです。「優しくて、綺麗で、ご飯も美味しい、、」(笑)とか言われたら照れるな、と想像していたのですが、
彼の口から「家の中を明るくしてくれる存在!キラキラしてる」と言われました^^(ま、いいか。満足w)
ほとんど家の中で怒ることもなく、いつもご機嫌なので、そう映ったのかもしれません。
心配をして怒ってしまう、ということを選択するのも自分。
子供の「生きる力」を信じて、ただひたすらに信じて、味方になる、ことを選択するのも自分です。
思ったより、子供たちはたくましいのです。「生きる力」をいっぱいいっぱい持っています。それを信じてあげるのは、他の誰でもなく「お母さん」なのだと、子育てがほぼ終わりかけたころに、ようやく気が付きました^^
せっかくなら、家庭の中で、思いっきり輝く存在になりましょう!子供たちの記憶に残る「母の姿」はやっぱり笑顔で!!!
それが、今、とくにコロナで沈んでいること時に、必要なパワーなのではないかと、そう思うのです。
今、私たちに出来ることは、「家の中を思いっきり明るく照らすこと」。さぁ、今こそ家の中で、思いっきり「美意識高い系」にー^^!!!なりますわよww
本日はここまで
今日も心に美意識を。素敵な1日をお過ごしください^^!

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